1 植物園のえさ場s【スタッフErikoのドイツ通信】
日本の暦では、2月4日は「立春」でしたね。

まだまだ寒い日が続いているここ南ドイツですが、先週末、ずいぶん久しぶりに、自宅のバルコニーで「鳥のさえずり」を聞きました。

高緯度に位置し、冬が長く厳しいドイツでは、快適な夏が終わると、渡り鳥たちは続々と南へ向かって退散し、再び暖かくなるまで戻ってきません。

ですが、そうした長旅をせず、寒いドイツにとどまっているローカルな鳥たちもいて、彼らはなんとかこのハードコアな冬を乗り切らなければなりません。

そんなとき、大きな助けになるのが、「巣箱活動」です。

木の枝などに鳥専用の巣箱をかけてあげたり、えさを補充することで、鳥たちの「冬越し」をサポートする活動です。

個人で自宅の庭先などに巣箱を置いている人もいますし、地域の植物園などにも、各地に巣箱が準備され、野鳥保護の活動をしている団体が中心となって、鳥たちのケアにあたっています。

2 雪をかぶった巣箱s4 吊す形の巣箱s3 木に配置された巣箱s

真冬の植物園では、えさやりのノウハウや鳥の性質について、専門家に話を聞いたり、実際にえさやりを観察できます。

各地のえさ場を結んで、毎年どこに何羽の鳥がやってくるかが念入りに記憶され、数が減っている種類がないかどうか、チェックされています。

5 シジュウカラとリスがえさ場を利用sときどき、リスなど鳥以外の動物もえさを求めてやってきて、まんまと巣箱活動の恩恵にあずかっています。

鳥類は、人間と同じく恒温動物で、体温を40度くらいに保持しないと生きていけません。なので冬の寒い時期は、頭を引っ込めて、羽をたたんで、体全体の面積をできるだけ小さくし、「エネルギー節約モード」で過ごすそうです。

それでも、体重が減って弱ってしまうので、猫などの敵にやっつけられないように、とくに雪に閉ざされて自然のにえさが手に入りにくい真冬は、人間がシェルターと食べ物を提供してあげることが大切なのだそうです。

雪が少なくなると、鳥たちはまた快活に歌い出します。

私が先週末に聞いたのも、そんな春の訪れを先取りした鳥たちのメロディーだったんですね~。

さえずるのは雄だけで、縄張り確保と、雌に向けてのアピールの意味があるようです。

鳥の中にも、早起きさんとお寝坊さんがいて、朝何時にさえずり始めるのかは、鳥の種類によって違うのだそうです。
それも毎朝同じ時間にそれぞれさえずり始めるので、気をつけて聞いていると、鳥のさえずりで時間が分かるそうです。

ここのところ連日、日中も氷点下で、サッカー観戦に行っても、エアロバイクをこいでも、マイナス10度じゃなかなか熱くもなれず、私もそれこそ「エネルギー節約モード」で活動休止したいくらい、寒さに辟易していました。

そんななか、小さな命をサポートする活動に支えられてこの冬をサバイバルした鳥たちが、いち早く春の予感を我が家のバルコニーにも運んできてくれました~。

待ち遠しい春の訪れを迎える準備といえば、花粉症の予防や諸症状を緩和するアレルギー対策ブレンドや、環境の変化、進級・進学のストレスなどのメンタルをケアしてくれるライフサポートブレンド

体も春モードにしていく準備を始めましょう。

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