A4_235ネトルs-min妊娠するとさまざまな負荷がママの体にはかかります。その代表的なトラブルの一つが、「貧血」。

妊娠中に気を付けたいのは、頭がクラクラする脳貧血ではなく、血中の鉄分が不足する鉄欠乏性貧血です。

なぜ、妊娠すると貧血になりやすいのでしょうか。

それは、血液の中の水分の成分である血しょうが増えるのに、赤血球の増加が追いつかないから。

なぜこんなことが起こるのでしょう。

妊娠しているということは、おなかの赤ちゃんにせっせと栄養分と酸素を運んでいるということ。血液を通して胎児に栄養を送るために、血液の量は妊娠後期には、通常の最大1.5倍ほどの量になると言われています。それだけ多くの血液を、赤ちゃんに送り込むためなのです。

妊娠中だからこそ必要なのに、どうして血しょうが増えて血が薄くなるのでしょう。それは、血液がよりさらさらになっていないと、一度にたくさんの血流が血管内をスムーズに流れていかないから。

赤血球が多い状態は一見よさそうですが、中身が濃すぎて血管の中で詰まりやすくなるという欠点があります。だから、血しょうが増えて、やや貧血気味になる生理的な貧血は、大きな問題ではありません。

ただ、貧血の度合いを示すヘモグロビン値は、妊娠前の正常な女性で12g~15g/dlとされています。が、11g/dl未満になると貧血と診断されます。こうなると、赤ちゃんに届く鉄分も足りなくなり、あまり多くはありませんが、重度の貧血となると赤ちゃんの発育にも影響が出ます。

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