perineumお産の時、赤ちゃんが出てくる産道の出口は大きく押し広げられます。腟口から肛門にかけての一帯を「会陰部」と呼びますが、この会陰部が、お産の時には強い力で引っ張られ、赤ちゃんの頭が出づらい時には、会陰切開することもあります。

赤ちゃんの命のために必要なこととはいえ、デリケートな部分のことだけに、不安になる方も多いでしょう。会陰は本来、お産の時にホルモンの働きでやわらかく伸びるもの。うまく会陰部が伸びれば、切ることも、また裂けたりすることもなく、お産することができます。赤ちゃんも、長い時間苦しい思いをしないで生まれてくることができるでしょう。

この会陰部の皮膚や組織がやわらかく伸びるための体の準備について、マリエン薬局の自然療法師モニカ・ミュラー先生にお話を伺いました。

J2-01_373 「会陰切開をしないようにすむように、また切開しても傷の治りが早くなるように、会陰マッサージをすることは、ママになる体のことを知るよいチャンスにもなりますね。

マリエン薬局の妊娠トラブルレスキューオイルでマッサージすることがおすすめです。血行がよくなり、会陰部分にしなやかさと弾力性が増し、会陰部分が広がりやすくなります。妊娠後期になり、お産が近づいたら、心と体の出産準備として会陰マッサージを始めてみましょう。

< いつからスタート? >
会陰マッサージは妊娠34週目ごろから、週1回、短時間触れてみることから、徐々に開始するとよいでしょう。本格的には正期産(37週以降)から、毎日行うことをおすすめします。

会陰マッサージのやり方・コツと注意
やり方
1. 手を洗って清潔にします。爪は短く切っておきましょう。。
2. 下着を脱いで、椅子やソファに腰かけ、軽く後ろに寄り掛かる姿勢でリラックスします。
3. 妊娠トラブルレスキューオイルを少量手にとり、親指も含め、手の指全体に広げます。
4. 会陰部分を小さな円を描くように会陰部をマッサージします。

★ ここから先は、少し慣れてから、また妊娠37週の正期産を迎えてからのマッサージをおすすめします。

5. 両手の親指を2~4cmほど腟に入れ(ご自分にとって不快でない程度に)、肛門の方を圧迫するように押します。このとき、腟の側面もゆっくりと広げるようにします。
6. 腟を押し広げるように押していき、強く引っ張られるような感覚を感じるまで続けます。1~2分ほどそのままの状態を保ちます。その後、親指を腟の肛門側の縁に当て、マッサージしながら縁に沿って何カ所か位置を変えながら押します。
7. 腟の縁に置いた親指を、外側に引っ張るようにして、筋肉を伸ばします。これを1分間行います。

コツと注意
・ マッサージを行う際は、会陰部分にしっかりと妊娠トラブルレスキューオイルを擦り込みましょう。肌に弾力を与えて、筋肉をほぐしやすくします。
・ 毎日1回、5-10分間かけて行うのがベストです。
・ 尿道の方向へ向かっての強いマッサージは避けましょう。
マッサージはちょっと…という場合は、オイル湿布をしてみましょう

会陰部も自分の体の一部ですが、意外とじっくり触ったことがないかもしれません。マッサージをあまりしたくない場合には、オイル湿布をしてみましょう。

オイル湿布は、ガーゼをオイルに浸して、これを生理用ナプキンやおりものシートにのせて会陰部分に当てる方法です。オイルを含ませた湿布は、一晩当てたままにしても大丈夫です。」

また、モニカ先生は、下記のことにも気をつけてほしいと言っています。

「安静にと言われている場合や、切迫早産と言われている場合、また、会陰・腟部分に炎症や静脈瘤がある場合など、気になる症状がある時には、医師または助産師に相談してから会陰マッサージを行うようにしましょう。
特に、切迫流産、切迫早産といわれている方は、正期産(妊娠37週以降)まではマッサージを控えてください。」

出産する体のケアを自分で積極的にすることによって、安産への自身も増しますね。妊娠トラブルレスキューオイルは、このほかに妊娠線対策やむくみ対策のマッサージオイルとしても活躍します。ぜひ、妊娠中の体ケアのためにご活用くださいね。

妊娠トラブルレスキューオイルについて詳しくはコチラ

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