2 クリスマスに飾るクリッペ(キリスト降誕の再現シーン)s【スタッフErikoのドイツ通信】

先週末、ついにクリスマスがやってきました!

ドイツのクリスマスは、すっかり家族の時間。
日本のように、お友達と賑やかに祝ったり、恋人と二人だけでロマンチックな夕べをと言うより、家族みんなが集まって、ゆったりとクオリティタイムをかみしめる時です。

我が家でも、義父母や義姉家族と集まって、100%家族の時間を過ごしました。
イブの夕方。
義父母宅のリビングでは、ノスタルジックなクリスマスソングがCDから流れ、室内にはほんわかと料理の美味しそうなにおいが立ち込めて、準備万端。
1 ツリーと食事のテーブルs3 食事の準備が整ったテーブルs

まずは近くの墓地を訪れて、亡くなった家族にご挨拶してから、帰宅してクリスマスのごちそうお料理をいただきました。

5 前菜のレッドビーツスープs毎年楽しみなクリスマスメニュー。
今年は前菜にレッドビーツのスープ、メインは子鹿のロースト、付け合わせに赤キャベツ&大麦のオレンジジュース煮込み、デザートはバイリッシュクリーム(カスタード)のフルーツ添え。

どれも義母の手作りで、とくにローストは、料理用温度計を用いて、お肉の内部の温度にまで慎重に気を配った、心のこもった1品です。

4 ガラスの容器に入ったローストs6 メインのローストと付け合わせs

あれこれと会話に花を咲かせたのち、いよいよプレゼントの開封。

ドイツでは、家族でも、お互いに中身を気付かれないようにひっそりとプレゼントを準備することが多く、なので子どもはもちろんのこと、大人にとってもどきどき・わくわくの時間です。

そしてそれからしばし、室内は、驚き・笑い・完成の独特の高揚感に包まれます。

必要なもの、あると便利だけどなかなか自分では購入しないもの、そういえばいつかどこかで欲しいと言ったことがあるもの…。

それぞれがそれぞれのことを思いやり、あれやこれやと頭を悩ませて選んだ贈り物たちがつぎつぎと現れて、感激のひと時です。

7 ツリーの下に置かれたプレゼントたちs8 プレゼントを開けてs

スーパーに並ぶ大量生産のクリスマススイーツ、雑誌のごてごて手の込んだクリスマスレシピの数々、ギフトアイディアの過剰な宣伝広告、そして週末の町に溢れる、ストレス満載って感じの不機嫌そうな買い物客たち。

12月のそんな典型的なシーンに出会うたび、基本がアンチ・リチュアル派(形式ばったことが嫌い)で、クリスマスに特に個人的な思い入れもない私は、何の意味があって、こんなことみんな毎年飽きずに繰り返してるんだろう、なんてつい冷めた心で思ってしまうのですが…。

仕事・家事・習い事・クリニックの予約・その他のアポイント、目の回るような現代の日常では、ふと立ち止まって、自分以外の大切な人のニーズを考えること、それはこれまでに増して大切なことで、今後ますます大切になっていくのかもしれません。

そして、すっかりファミリーイベントとして定着しているクリスマスを、一人寂しく、あるいは愛する人たちから離れて、過ごさなければならない人たちがいることも、忘れないようにしたいです~。

9 古いボールのデコレーションs今年も、マリエン薬局スタッフErikoのドイツレポートをお読みいただきありがとうございました。
どうぞ2017年が、皆さんにとって健康で充実した年になりますように!
では皆さん、良い年末年始をお過ごしくださいね!

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