2 ディアンドルとレーダーホーゼs-minいよいよ10月ですね。ミュンヘンで開催されていた盛大なビール祭りオクトーバーフェストも終盤を向かえ、ここバイエルンは紅葉の秋を迎えています。

バイエルンでは、オクトーバーフェストなどのお祭りや結婚式などのお祝いで、この地方の伝統的な服装に身を包んだ人たちをよくみかけます。

男性用伝統服の革ズボンは「レーダーホーゼ」、女性用のエプロンドレスは「ディアンドル」と呼ばれています。
どちらも、南ドイツのバイエルンからオーストリアのチロル地方、つまりアルプスの山国に伝わる伝統的な民族衣装です。

1 レーダーホーゼ クローズアップs-minレーダーホーゼは、ドイツ語でそっくりそのまま「革ズボン」のこと。膝上の短いものと、膝下までのやや長めのものがありますが、基本はどれもハーフパンツです。肩紐付きで、胸当てがついています。動物や花などの手の込んだ刺繍が施されていたり、胸当てやお腹部分のボタン隠しにその地方の紋章がついているものもあります。

レーダーホーゼは、通常シャツとネクタイと合わせて着用します。そして、膝下にはストッキングとハーフブーツを履き、頭には山山羊の毛の飾りのついたフェルト帽をかぶるのがお決まりのスタイル。素材にはいくつかありますが、最近は主に鹿のなめし革が用いられます。

4 胸当てにバイエルンの紋章s-min3 ズボンに刺繍s-min

レーダーホーゼは、元々は労働着や狩りに出かける際の服装として、山国を中心に発達してきましたが、次第に「自己アピールの手段」として都市部の人たちにも好んで着用されるようになったそうです。

そして今では、お祭りや結婚式など、人が集まる楽しくおめでたい場所には欠かせないファッションとして定着しています。レトロブームの影響で、「昔風が帰ってかっこいい」と若者たちにも人気です。

6 ボタン隠しにバイエルンの紋章s-min7 膝下黒s-min8 膝下ナチュラルカラーs-min

マリエン薬局のあるキームガウ地方は、正にレーダーホーゼエリアの真っ直中にあります。ここではもちろん、レーダーホーゼは不動の市民権を与えられています。

9 なめし革を乾燥s-min最近では、機械生産のものもあるようですが、伝統的には1つ1つ心を込めて手作りされます。そして、そのように精魂込めて作られたレーダーホーゼは、丈夫で長持ち、一生涯着用し続けることができると言われています。

最近では、女性の中にもお祭りなどでレーダーホーゼを着る人がでてきました。そうして時代の流れに沿って、伝統も少しずつ形を変えながら、次世代へと受け継がれているんですね~。

オクトーバーフェストの他にも、ワイン祭りや秋の縁日など、南ドイツでは各地で季節のイベントが続きます。
レーダーホーゼ、今年もまだまだ活躍の場がありそうです!

寒暖さの激しい秋の気候では、風邪対策ブレンドで風邪をひかないようケアとして、行楽の秋を楽しみましょう!!

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