2古い硬貨たちがボタンとしてリバイバルs-min【スタッフErikoのドイツ通信】
皆さんのなかで、アンティークがお好きな方はいらっしゃるでしょうか。

私がドイツで出会った素敵な伝統技術をご紹介する夏休み特集、今回の第二弾は、「アンティークアクセサリー」のお話です。

今のように、気軽にデパートや通販でアクセサリーを買うことがなかった時代、男性が着用する式服のボタンやチェーンも、女性が身につける装飾品も、みんな手作りでした。

自作のものもあったでしょうし、専門の職人さんへのオーダーメードも人気だったことでしょう。

またかつては、おしゃれという目的のほかに、女性が嫁ぐ際の嫁入り道具として、また金銭価値のある財産として、アクセサリーを求める場合が多かったと聞いています。

だから、親から子へ、更に孫へと、大切に受け継がれていきました。

今でも、伝統服やそれに関する装飾品専門のマーケットが時々開かれていて、熟練した手仕事のプロたちが、1つ1つ心を込めて、時には何十時間もかけて仕上げた「作品たち」を展示・販売しています。

1ボタンズ作りのエキスパートs-min例えば、ドイツには「ボタン作りのエキスパート」がいます。

古いコインに金属装飾を施して、男性の正装用のボタンや、おしゃれとして身につけるアクセサリーとして、リバイバルさせてくれるのです。

華やかで豪華な作品を見てまわるだけでもわくわくしますし、人間国宝的な貴重な伝統技術のプロから直接話を聞けるのも素敵な体験です。

3古い硬貨が男性用ベストのボタンにs-minアンティークアクセサリーには、かつての持ち主の人生ドラマが詰まっています。

私の義父母のところにも、今は亡きおばあさんの形見のアクセサリーが、大切に保管されています。

外国の硬貨をいくつも繋げて作ったブレスレットや、ハートやクロスが刻印された大型のペンダントトップがついたゴージャスなネックレス、今は亡きおばあさんご夫婦の写真が納められたロケット、本人かおじいさんが所属していた組合のメダルをネックレスにしたらしいもの、ミステリアスな素材(後で確認したら鹿の角でした)で作られたボタン…

4コインのブレスレット、ゴージャスなペンダントヘッド、写真入りロケットs-min5鹿角製のボタン、組合の記念メダルs-min

私もいくつか手にとらせてもらったのですが、それぞれの商品にに纏わる家族の物語を、直接持ち主である今は亡きおばあさんから聞いてみたかったです~

またアンティークアクセサリーの魅力は、その時代の歴史を伝えてくれること。

6「ドイツ帝国1913」刻印のコインs-min鷲と王冠のモチーフとともに、「ドイツ帝国1913」などと刻印されているコインを手にとると、おばあさんたちの時代にはこういう硬貨が流通していたんだなぁと、戦前の歴史、そして実際に素の時代に生きていた人たちのイメージが、臨場感を持って迫ってきます。

セピアな雰囲気、それだけでも十分ロマンティックですが、家族のドラマや歴史的背景に思いをはせると、アンティークアクセサリーはますます内なる輝きを増すように思います。

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