2市庁舎広場s-min【スタッフErikoのドイツ通信】暮れも押し詰まってきましたね。
12月はことのほか時間の流れが早く感じられ、あれよあれよと言う間にクリスマスが目の前です。

これまで町を賑わせていたクリスマスマーケットも、24日のお昼で今シーズンは終了。
今年もお世話になりました。

ところで、私の住む町では、マーケットのオープン期間中毎週末、「エンゲルシピール(天使の演奏)」と呼ばれるパフォーマンスが行われます。

毎年マーケットが開かれるのは市庁舎広場なんですが、その市庁舎のバルコニーに天使たちが登場し、音楽を奏でるパフォーマンスを見せてくれるのです。

夕方のマーケット。
教会の鐘が厳かに午後6時を告げると、それまで賑わっていた市庁舎広場が急にしーんと静まりかえります。

3バルコニーに天使たち登場s-minそして、スピーカーからトランペットの軽快な序奏が流れてきて、広場横の市庁舎の建物がライトアップされ、上の階のバルコニーに、天使たちが次々と姿を現します。

天使に扮するのは、地元の子どもたち。

きらびやかなエンジェルコスチュームに身を包み、暗闇を背景にライトを浴びて、みんなの注目を一心に集めます。

それぞれ楽器を手にしたり、コーラス担当というジェスチャーで、スピーカーから流れる音楽に合わせてパフォーマンス。

4ハープの天使s-min6オルガンの天使s-min

妖精たちの軽やかなダンスを思わせるリコーダーのソロ、
そしてリズミカルなハープが加わり、ちょっと憂いをおびたメロディーへと変化していきます。

マーケットでは、オーナメントなどのお店も、焼きソーセージやホットワインを売る屋台も、引き続き営業していますが、このひと時、それらの喧噪は遠のき、広場一帯はエンジェルたちの存在感だけが際立ちます。

5トランペットの天使s-min清らかなコーラス、そしてノスタルジックなハーブの調べ。

辺りはすっかり幻想的な雰囲気につつまれ、みんなそれぞれエンジェルたちのパフォーマンスに酔いしれています。

路面電車も、この時間帯は走行をストップ。
正に天使たちのための特別な時間です。

最後は、またトランペットが戻ってきて、元気よく音楽をリード。
そして厳かなオルガンの音色に、底抜けに楽しいというより、思わず背筋が伸びる感じの、折り目正しいドイツの伝統的なクリスマスを感じます。

音楽がいっそう高鳴って、天使たちが手を振りながら退場。

広場に残された人たちは、まるでどこか別な世界へ連れ去られていたという風情で、ふと我にかえり大きな拍手を市庁舎の建物に向かって送ります。

たった10分ほどのパフォーマンス。
そこにはドイツのクリスマスのエッセンスが凝縮されているようです。

8白い天使s-minところで、エンジェルはドイツのクリスマスに欠かせないモチーフ。
この時期ストリートデコレーションにもエンジェルが登場しますし、クリスマスマーケットでもエンジェルアイテムは人気です。

天使たちに伴われて、今年もとうとうクリスマス本番まできました。
今年のドイツ通信はこれが最後となります。

7エンジェルキャンドルs-min9吊り下げるタイプのエンジェルs-min10レース編みのエンジェルs-min1天使のストリートデコレーションs-min

今年もお読みいただきありがとうございました。

年明けにまた引き続き、マリエンのある南ドイツやその周辺の素敵な話題をお送りしますね。

それでは、
Frohe Weihnachten (フローエ・ヴァイナハテン)
楽しいクリスマスを!

そして健やかな年末年始をお迎えくださいね!

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※2 自然療法師(ハイルプラクティカ)は、ドイツ国家資格による医療従事者です。

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