1 入れ立てエスプレッソs-min【 スタッフErikoのドイツ通信 】

皆さんのなかで、コーヒーがお好きな方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。

私はコーヒーには目がないんですが、先日コーヒーファンにはたまらないデラックスな体験をしました。

なんと、ロースティングの設備を備えたコーヒー豆のお店を発見したのです!

ドイツでは、コーヒーは日常に深く定着しています。朝目覚めてすぐのコーヒーに始まり、仕事や家事の休憩時間にも、お昼休みの一服にも、午後のおやつにも、週末ののんびり新聞タイムにも、コーヒーが欠かせません。

また家族で集まる誕生日のお祝いにも、お友達との外食のあとの「シメ」としても、とにかくコーヒーが大活躍。

街に点在するベーカリーからも、駅のコンコースのドリンクスタンドからも、コーヒーの香ばしい香りが漂い、学校の職員室にはエスプレッソマシーンがあって、美容院でもコーヒーを出してくれます。

まさに「国民的ホットドリンク」です。

また歴史的にも、ドイツには数世紀にわたって優れたカフェハウスの伝統があります。哲学者・作家・音楽家などがカフェハウスに集い、アイディアを共有したり議論を戦わせるなかから、優れた作品も誕生しました。

そんな風に、ドイツでは時代を越えて、不動の地位を占めるコーヒー。最近は、その「品質」についてもより注目されてきているようです。

先日私が訪れたお店では、まさにそんなハイグレードなコーヒーを提供しています。

上等な豆をおいているコーヒー屋さんはドイツでもけっこうありますが、店内に独自のロースティングの設備を備えたところは珍しいですね。

店内に1歩足を踏み入れると、そこはこだわりのコーヒーワールド。

2 カウンターにおかれたコーヒー豆の豚貯金箱s-min8 コーヒーミルs-min

入れたてのエスプレッソの芳醇な香りが立ちこめ、お店の奥からはロースターの回転する音が聞こえます。カウンターのデコレーションや家具もコーヒー感満載。

3 コーヒー豆を入れるアサ袋を活用した椅子a-min4 お店のロゴ入りコルク性のバースツールs-min

ロースティングが行われる日は設備も解放されていて、生の豆からロースティング・ブレンド・袋詰めの過程を経て製品として購入できる状態になるまでを見学できます。

また無料の試飲もでき、お店の歴史やロースティングについて詳しい解説もしてもらえます。

コーヒーは香りが命。このお店では、一般に流通しているものよりずっと低温で時間をかけて、じっくりと丁寧にそれぞれの豆の持つ香りを引き出しているそうです。

5 生豆s-min

世界各地から最良の豆をゲット。美味しいというだけでなく、できる限りBIOや自然生育であること、大型プランテーションよりも個人農家など、より公平な労働条件で栽培されているなど、品質・環境・そして倫理面にもこだわっているそうです。

そのため少し高めの価格設定ですが、栽培から購入までの各過程で発生するコストの詳細を開示することで透明性を維持しています。

自家ローストの豆を独自にブレンド。濃さ・風味・アロマ・色合いの異なる各種エスプレッソとフィルターコーヒーを販売しています。

各ブレンドには、バイエルンの方言を交えたユニークな名前がついています。うまく日本語に訳すのが難しいんですけど、例えばインドのモンスーン気候を利用したふっくらジューシーな豆のスパイシーなコーヒーは”Jaaa Varreck (いやはや・たまげた)”、南米のナッツとミカンの風味の濃いめのコーヒーは”Heiliks Blechle (Oh My god! / あらまぁ・どうしましょ)といった感じでしょうか。

11 インドの Jaaa Varreck(いやはや・たまげた)s-min12 南米のHeiliks Blechle (Oh My God)s-min

私も、種類の異なる4種類の豆を購入。今日はエチオピアへ、翌日は南米へと、コーヒーの香りとテーストのバーチャルな世界旅行楽しんでいます。

そして、このお店、分野は違うけど、なんだかマリエンに似てるなぁと感じました。世界で最高級の原料へのこだわり、独自のブレンド、人に優しく妥協しない経営哲学など、共感できるところがいろいろありました。

6 生豆が入ったアサ袋s-min7 ロースティングの器械s-min9 ふくろずめの器械s-min

今回コーヒーについて調べてみて、世界の各地でコーヒーが栽培されるようになったのには、植民地化や奴隷制度など、過去の辛い歴史が関わっていることを知りました。そして今、それらの国々にも配慮しようとする人たちのお店が近くにあることに救われる思いがします。

13 コーヒー豆のジンs-minまたドイツでは、ホイップクリーム・チョコフレーク・コニャックなどのお酒を入れたものなど、素敵なコーヒーはたくさんありますが、豆そのもののおいしさにフォーカスしたお店にはこれまでなかなか出会えなかったので、その点でもうれしい発見でした。

自然療法に関わる者として、毎日の摂取量には注意しつつ、これからも応援したいお店です。今度はコーヒー豆使用のジン(お酒)もトライしてみたいです~。

 

 

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