【スタッフErikoのドイツ通信】 日本では卒業式のシーズンを迎え、東京でも早々と桜が開花したとのニュースが聞こえて来ました。

ここ南ドイツでも、先週は連日お日様ぽかぽかで、「おぉぉ、ついに春到来?」と思ったら、週末にはまた気温が氷点下まで下がり、目覚めたら一面の雪景色。

「3歩進んで、2歩戻る」という感じで、ここでは春の訪れもなかなかのマイペースです。

とは言え、あちこちに、少しずつ、春の兆しが増え始めました。

まず、春の訪れを告げる典型的な花と言えば「クロッカス」。

1 雪のなかのクロッカスs-min2 雪解けのクロッカスs-min
それまでのモノトーンな冬から脱却すべく、鮮やかな色彩を私たちの日常に運んできてくれます。

クロッカスが雪の下から顔をのぞかせると、「いよいよ春だ!」と、一気にわくわく感が増します。

そして、春と言えば「イースター」(復活祭)の季節。

この時期、ドイツの家庭ではネコヤナギの枝を飾3 復活祭にはネコヤナギを飾ってs-minって、希望に溢れた季節の到来をお祝いします。
やはり南ドイツで春の訪れを象徴する植物です。

他にも、この時期に登場する植物はいろいろあります。
その多くは、「冬の終わり」や「春の訪れ」を示す俗称で呼ばれています。

例えば、白い花びらのスノードロップは、ドイツ語で「シュニーグロックヒェン」(ちっちゃな雪の鈴」。

また、この時期よく見かける黄色のラッパ水仙のドイツ語の俗称は、「オースターグロッケ」(イースターの鈴)。
4 幻想的な雰囲気を醸し出すスノードロップs-min5 ラッパ水仙s-min

ハート型の花びらをもつキュートな花は「ブッターブルーメ」(バターフラワー)。
これは、キンポウゲの一種らしく、やはり春先に顔を出す植物です。

キンポウゲの種類には、この時期に開花するものが多いようで、私の故郷北関東にもあった「セツブンソウ」も、この時期の南ドイツでよく見かけます。

ドイツ語では「ウィンターリング」、「冬さん」と言うような意味合いで、親しみを込めて呼ばれています。
6 バターフラワーs-min7 セツブンソウs-min

ぽつりぽつりと植物たちが目覚め、戸外の空気に春の予感がほのかに薫るこの時期、冷え冷えとした長い冬から要約少しずつ解放されて、私たちの心身も次第にほぐれていくようです。

早春のシンボルの花たちを発見したら、もう大丈夫。
季節の流れに身を任せて、急がず、焦らず、春が自分からフルタイムでやってきてくれるのを待とうと思います。

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※自然療法師(ハイルプラクティカ)は、ドイツ国家資格による医療従事者です。

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