3月前半は、世界各地でカーニバルで盛り上がりましたね。

華やかでにぎやかなリオのカーニバルの様子を、テレビなどでごらんになった方も多いことと思います。

ドイツ国内では、ライン川に沿った地域でカーニバルが盛んです。
ケルンやマインツと言った街のイベントは、本格的で、大々的で、メディアにもしばしば登場します。

ですが、そうした大規模なお祭りだけでなく、ドイツ各地にその土地に根付いたカーニバルの伝統があります。

1魔女 シングルs-min今回は、そんなローカルなカーニバルのお話です。

地域差はありますが、どこにでもお祭り好きな人たちはいます。
そしてカーニバルの仮装行列は、そんな楽しいこと大好きの人たちが想像力を発揮できる理想の場です。

私の親戚が住む郊外の街でも、そんな地元手作りのカーニバルパレードが行われました。

奇しくも当日はすごい強風。
お祭りの取りやめも検討されたようですが、パレードが行われる午後までには風も収まって、開催にこぎ着けました。

この日を楽しみに準備してきた子どもも大人も一安心。

街頭を扮装して練り歩くのは、みんな地元の人たち。
誰が誰かを想像するのも楽しいですし、逆にこのときだけ誰か自分以外の人物のつもりになるのも一興です。

カーニバルの仮装ネタとして不動の人気を誇るのは、童話の世界の登場人物たち。
2魔女 グループ ダンスs-min3リスの着ぐるみs-min

そのなかでも、魔女になりたい人は多いようで、今年も多数の参加が見られました。

個人参加もあれば、グループで通りを踊りまわる姿も。

身につけるコスチュームは、簡単なものはこの時期スーパーなどでも買えますが、それよりやっぱり手作りが主流。
この日のパレードのために、何ヶ月も前から密かに準備を進める人たちもいます。

ローカルパレードには特に年齢制限はないようで、全身リスの着ぐるみを着たちっちゃいお子さんも堂々と一緒にパレードです。

4かえるの王様s-min趣向をこらした仮装としては、かえるの王様がなかなかです。

「王女が間違って泉の中に金色の玉を落としてしまい、それを助けて玉を拾って来てあげたかえるが実は別な国の若くハンサムな王子で、魔法が解けて真の姿に戻った王子は王女と結婚して、金色の馬車で国へ帰って行きました」という、あのハッピーエンドのグリム童話の主役です。

泉の全面に布製のかえるの足をつけてますが、実は歩いているのは泉の下から出ている人間の足。
クリエイティブで楽しい発想です。
5二人がかりのラクダさんs-min
あとは、二人がそれぞれ前足と後ろ足になってコブを背負ったラクダさんになってるのも、アイディア賞ものです。

こういう仮装は、パレードそのものも楽しいですが、おそらくコスチュームをあれこれ作ってるプロセスも負けないくらい楽しいに違いありません。

 

6女の子たちのダンスs-min更に、ちょっと自信なさそうで頑張ってる女の子たちのダンスグループが通り過ぎ、風船仕立てのピエロも通り過ぎ、手作り感満載のパレードは終了です。

「地上最大のショー」と呼ばれるリオのカーニバルで披露されるパレードは、動画を閲覧するだけでも心躍る体験に違いありません。
ドイツの小さな地方の街のささやかなパレードは、規模もエネルギーも趣向も音楽のリズムも、もちろん比較になりません。

7風船ピエロs-minでも、この街に住む人々が毎年リアルで体験し、直接の思い出を紡いでいくのは、テレビやスマホ上で閲覧するどこか遠い場所の立派なカーニバルではなくて、自分自身や家族や友達が、魔女として、リスさんとして、プリンセスとして、参加した、まさにこのささやかなパレードなのです。

そして、お祭り騒ぎのあとは、「灰の水曜日」。
復活祭までの40日間の断食の時期が始まり、みんな理性を取り戻し、街に秩序が戻ってきます。

そして、少しずつですが、季節は春へと向かっています~

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