【スタッフErikoのドイツ通信】
日本では、夏休みシーズンも佳境ですね。ここバイエルンは、8月初めから9月中頃までの6週間が学校の夏休みです。

休暇と言えば、マリエンのある地域は、アルプスの荘厳な山並みや、美しい湖の景観を誇るアルゴイ地方に属し、国内有数の休暇スポットです。
そのため、「休暇」と言うと、どうしても私たちはアルゴイ地方に思いをはせがちなのですが…バイエルンで休暇を過ごすのにおすすめの場所は、でもアルゴイ地方だけではありません!

1 岩場s-minたとえば、バイエルン北東部の「フランキシェ・シュヴァイツ」も、とても素敵なホリデースポットなんです。そこで今回は、「夏休み特集」として、3回にわたり、この「穴場」の魅力について、お伝えします。

バイエルンの北半分はフランケン地方と呼ばれています。その中でも、標高が高い地域は「オーバーフランケン」と呼ばれ、地理的には州の北東部で、一部はチェコとの国境とも接しています。

毎年夏にワーグナーのオペラが上演される「バイロイト音楽祭」は、日本でも有名で、メディアにもしばしば登場しますが、そのバイロイト市は、まさにこのオーバーフランケン地方の中心都市です。そして、オーバーフランケンの真ん中、直径25-30kmに及ぶエリアは、切り立った崖やダイナミックな岩場の美しさが、山国スイスをイメージさせることから、「フレンキシェ・シュヴァイツ」(フランケン地方のスイス」と呼ばれています。日本でも中部地方の山岳地帯を「アルプス」と呼びますが、似たような感じでしょうか。

2トレッキング場所への近道の橋s-min3 岩と森s-min5 リンデン(ボダイジュ)の小道s-min

フレンキシェ・シュヴァイツは、断崖や岩の割れ目など、起伏に富んだ地形を生かしたクライミングやトレッキングが盛んです。各レベルごとによく整備されたルートが多数あり、世界中からクライミングの愛好家たちが訪れます。また麓はなだらかな丘陵地帯で、周囲には神秘的な美しい森が広がり、ハイキングやサイクリングを楽しむ人々にも人気です。

4 ケルト人伝説のパワースポットs-minパワースポットも多く、たとえば昔ケルト人が儀式に使用していたのではと考えられている、岩が規則的に並んだ神域の森もあります。このあたりの森は、全体に針葉樹と落葉樹のミックスが多いですが、個別に木を楽しむなら、リンデン(菩提樹)だけが整然とならんだ美しい並木道もあり、ここでのお散歩は心身のリセットに最適です。

そして、ナチュラルパワーの魅力は、オーバーハングや木々の間など「外側」だけではなくて、「内側」、つまり地下にもたっぷり隠れています。フレンキシェ・シュヴァイツは、石灰岩を多く含む地質で、鍾乳洞が多数あります。地域のほぼ中心地、ポッテンシュタインの「トイフェルスヘーレ(悪魔の洞窟)」は、なかでも最も大きいものの1つで、最も有名です。ここでは、屋内コンサートが開かれたり、ツアーで中を見学できます。

7 ババロッサ・ホールs-min8 鍾乳洞出口の迷路s-min

中は年間を通じて10度ほどの温度に保たれているそうで、夏はひーんやり、冬は戸外より暖かいことから、かつて外の寒さを逃れて、洞窟内で冬眠していたらしい熊の骨も発見されています。

立派でえらそうな鍾乳石がどーんと構えた一角には、中世の偉大な皇帝に因んで、「ババロッサ・ホール」といかめしい名前がついてました。ツアーを終えて出てくると、洞窟の出口は、岩を利用したちょっとした迷路になっていて、なんともロマンチック。

荒削りな岩と、森の神秘。フレンキシェ・シュヴァイツには、外側も内側も、自然のパワーが織り成す魔法のような風景がいっぱいです~。

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