【スタッフErikoのドイツ通信】
前回は、バイエルン州北東部、フレンキシェ・シュヴァイツ地方の息をのむほど美しい風景の魅力についてお伝えしました。

自然のパワーから元気をもらい、美しい景色で目の保養を済ませたら、次はお腹を満たしに出かけましょう。

2 シュニッツェル&ポテトサラダ+黒ビールs-minここで外食してまずびっくりなのは、その「ボリューム」!日本と比べて、ドイツのお店で出される料理は総じて量が多いですが、この地域ではそれが特に顕著。びっくりするようなリーズナブルな値段で、驚くほどボリュームのある料理が出てきます。たっぷり・ガッツりに慣れているドイツ人も、「フランケン地方は食事が美味しくて、しかも安いからね」と口をそろえます。

この地域は、ビールの製造が盛んです。資料によると、世界で最もビールの醸造会社の密度が高いのが、なんとここフレンキシェ・シュヴァイツとか!大手のビールメーカーでは、スタンダードな種類も作られてますが、地ビールとして有名なのは、麦芽を燻して作るスモークビール。独特のスモーキーなテイストで、ドイツ人でも好き嫌いが分かれるところです。

個人経営の小規模なビール醸造所も多く、他には流通していない地元御用達オンリーのビールも、あちこちで飲むことができます。お気に入りのテイストを求めて、ビール巡りもいいですね!

そして、ビールにあう美味しい食べ物もすかさずチェック。まず、ショートバスタ・炒め玉葱・チーズのキャセロール風のお料理、「ケーゼ・シュペッツレ」。南ドイツを中心に広く供される人気メニューですが、チーズの種類やパスタの形に地域ごとのバリエがあります。私がオーダーした物は、ころころパスタで、コケモモのジャムがそえられていました。

1 ケーゼシュペッツレにコケモモジャムs-min3 焼きソーセージにザウワークラウト+ヘレスビールs-min

他に、典型的なビアガーデンメニューと言えば、お肉に衣をつけて揚げ焼きにした「シュニッツェル」と、ポテトサラダのコンビ。前述のように、とにかく量が多いので、初めからスモールサイズをオーダー。それでも多すぎるくらいでした~。また、ビールのお供には、焼きソーセージも外せません。添えられたサワークラウトの酸味が、食欲を刺激して、ますますビールがすすみます。

4 マスのツィゴイナーソース ハンガリー風s-minフレンキシェ・シュヴァイツは、複数の河川に囲まれ、水源の豊かな地域です。そのため、マス料理が有名な地域でもあります。マスを野菜やハーブ、ジュニパーベリーなどのスパイスの煮出し汁で茹でた「フォレレ ブラウ」は、この地域の看板料理で、どこのビアガーデンやレストランのメニューにもあります。

また、マスのソテーに、トマトや白ワインベースのツィーゴイナーソース(ジプシーソース)をそえたバージョンも人気です。パプリカを加えたらハンガリー風。

そして私にとって、フレンキシェ・シュヴァイツでの衝撃!の食事体験と言えば、やっぱり「ショイフレ」です!豚の肩部分の塊肉を、皮付き・骨付きのまま、黒ビール入りのブイヨンを加えて、数時間オーブンでじっくり焼いた郷土料理です。

外側の皮はぱりぱり、中のお肉はジューシーで、骨から簡単にはずれるよという出来上がりが理想なのだそうです。紫キャベツの煮込みなどをそえていただきます。

5 怒涛のショイフレs-minなにか地元の物を食べたいなぁと、気軽にオーダーした私は、お皿にどーんと乗って運ばれてきたお肉の「塊」にびっくり仰天。ぱりっぱりの皮と格闘し、お肉のボリュームと格闘し、別ざらのキャベツと格闘し、怒涛のディナータイムとなりました。でも、美味しかったなぁ~~~。これで今後5年位は、お肉フリーな食生活でもよさそうですが~。

ヘビーなお食事のあとは、腹ごなしのシュナップス(アルコール度数の強い蒸留酒)で胃もたれ対策を!ヨウナシ・ヘーゼルナッツ・ラズベリーなど、各種取りそろえてるところが多いので、お店の人におすすめを訊いてみるのがベストです。

ところで、フランキシェシュヴァイツでは、シュナップスを保存するのに、湿度や温度が安定していることから、鍾乳洞が活用されています。
まさにナチュラルな空調設備付き保管庫ですね。

フレンキシェ・シュヴァイツは、飲み助さん、食い気さんにもたまらないホリデーエリアです~。

こってりとした脂肪分の多い食事をする前には、胃腸ブレンドの飲用が効果的です!

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