3テージョ川の眺めs-min【 スタッフErikoのドイツ通信 】新しい年を迎え、1週間が過ぎました。皆さんは健やかな年末年始をお過ごしになられましたか。

2019年が皆さまにとって健康で笑顔に溢れた素敵な年となりますように!

私は、夫家族とドイツ式クリスマスを過ごした後、ポルトガルのリスボンで新年を迎えました。

紀元前からの歴史を誇りつつ、芸術・教育・金融など多くの分野で重要さを増している世界都市。
ミュンヘンからたった3時間のフライトという好条件も手伝って、ドイツ人観光客の間でもリスボンは密かなブームとなっています。

日本との繋がりは、1543年のポルトガル商船の種子島漂着、江戸時代の鎖国中にも貿易が許されていた国であること、またカステラやテンプラなどの語源がポルトガル語から派生したことなどが知られています。

1ジェロニモ修道院チャペル バスコ・ダ・ガマの棺s-minヨーロッパからアフリカを経由してインドへの航路を開拓した探検家バスコ・ダ・ガマもポルトガルの人です。
UNESCOの世界遺産に登録されている、リスボンのジェロニモ修道院のチャペルにその棺が納められています。

年末、町にはまだクリスマスの飾り付けと高揚感が残っていました。

リスボンは「7つの丘の町」とも呼ばれ、起伏の激しい市内を、ノスタルジックな路面電車がゴトゴトと走っていました。

日中の気温は16度位、連日晴天のぽかぽか陽気で、人々がオープンカフェでくつろいでいました。

テージョ川に臨むサン・ジョルジェ城への坂を歩いて登るだけで、汗ばんできます。
2クリスマスの飾りが残るs-min4ライトアップされたサン・ジョルジェ城s-min

リスボンは、1755年の大地震で町の大半が壊滅、そこから目覚ましい復興を遂げ、再建された町は計画都市の先駆けとなりました。

町には古典風な情緒溢れる建物が多く点在しています。
凝った装飾を施したノスタルジックなエレベーターのタワーもその1つ。
6エレベーターで上った上s-min5エレベータータワーs-min

大人気で常に長蛇の列ですが、私たちはツアーガイドさんの案内で、別ルートから歩いて展望台のあるフロアへ。
入場料も長い待ち時間もなしで、感謝です♪

7電動スクーターs-minリスボンの町は昔ながらのでこぼこした石畳が多く、坂も多いので、歩いての移動は慣れないとなかなかチャレンジ。
その解決策として、電動式スクーターが大活躍してました。
各所に充電用のステーションもあり、なかなかの定着ぶりです。

8ファドをモチーフにした壁の落書きs-minところで、リスボンはファドの発祥地でもあります。
1800年代初頭に民衆歌謡として生まれ、ぽろぽろはじけるようなファドギターの音色や、男女のシンガーの憂いをおびた情熱的な歌声が特徴的です。

ファドはリスボン市民の誇りで、市内の壁の落書きに登場するほどです。
「ポルトガルの音楽と言えばなんでもファドだって思われがちだけど、本物のファドはもっとずっと奥が深いのよ」と、博物館の女性が力を込めて話してくれました。

9水族館 水脹宇野森の展示s-minお子様のいるファミリーにおすすめのスポットとしては、欧州最大の水族館があります。

本物のペンギンやサメに出会えることも魅力ですが、ゴミの投棄による海水汚染や海の生き物たちへの影響など、環境問題にフォーカスした啓蒙型の施設というのがとても革新的。
日本人の自然派写真家のプロデュースによる水中の森の展示会も印象的でした。

そうそう、美味しいものにもたくさん出会いましたよ。

10サワーチェリーのリキュール ジンジーアs-minまずはサワーチェリーが原料のリキュール「ジンジーア」。
日没頃、本格的に夜のお出かけや食事の前に「景気づけの1杯」として飲むのが今では一般的らしいですが、元々は咳止めシロップとして使われていたとか。
冬の風邪もさっさと退散しそうですね~。

ワインはコクのあるものが多く、スパイシーなソーセージや、塩気のある羊乳のハードチーズとよくあいました。

11ワイン・チーズ・ソーセージ・サーディーンs-min12タラ・ポテト・野菜をニンニク風味のオリーブオイルでs-min
メインは、海産物、特にタラを使った料理が多かったです。
タラは塩乾したものが殆どで、ポテトや茹野菜を添えてニンニクをかすかにきかせたオリーブオイルのシンプルな味付けが最高でした。

またおつまみとしてサーディンの缶詰めが有名らしく、バーでも缶詰めを提供していたり、何と缶詰めだけ扱う専門店もありました。

あと、エッグカスタードをタルト型のパイ生地に詰めてシナモンシュガーをたっぷりかけたスイーツは典型的な朝食メニューとのことで、これはあまりに美味しくてぜひ自宅でも作ってみたかったです。
でも現地ガイドさんによると、温度が400度に設定できるオーブンがないとだめで、しかも最初から最後までの工程は4時間もかかるとか。

自分で作るのはあきらめて、次回のポルトガル訪問を、首を長くして楽しみに待つことにします~。

古さと新しさが共存する不思議な町での数日は、刺激的で、同時に心身ともに癒やされた、特別な体験となりました。

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