2アソートs-min【 スタッフErikoのドイツ通信 】もしもドイツを去ることになって、この国の思い出になにか持って帰るとしたら、ベーカリーを1軒と、教会の鐘の音をちょっぴり、持ち帰りたいな~。

そんな風に思うくらい、私はドイツのベーカリーの大ファンです。

スイーツ系では、とくにペーストリー、またサンドイッチや調理パンなどのソルティー系も、もちろん素材を生かしたプレーンなパンも、ドイツのベーカリーには美味しいものがごろごろ、ざくざく。

だだでもポイント高いドイツのパン屋さんですが、最近更にうれしい傾向が。

なんと、”BIO”のベーカリーがぞくぞくと増えているのです。

1BIOベーカリーのカウンターs-minBIO(オーガニック)は、最近のドイツでトレンディーな言葉。
マリエンのショップサイト等でも見かけたことのある言葉ではないでしょうか。

ドイツでは、ここ数年、BIO製品がますます充実してきています。
スーパーでもBIOセクションが拡大し、BIO製品を専門に扱うお店も増えています。

そして、ドイツのみんなが日々利用するベーカリーでも、BIOの存在が見逃せなくなってきています。

使われている原料がオーガニックということに加え、ローカルな地元のメーカーのものを仕入れているというのもメリット。
新鮮なものを、その都度安心して購入することができます。

あと、最近の傾向として、スイーツでも甘さ控えめになってきてるのもうれしいですね。

せっかくのいちごの「ターラー(円形で平たいお菓子)」も、クルミとレーズンの「ヴェッケ(角形パン)」も、甘すぎて残念ながら他の味がすっかり消されちゃってるよ!みたいなことが、一般的なドイツの焼き菓子では起こりがちなのですが、BIOベーカリーなら大丈夫。
イチゴの甘酸っぱさも、クルミの香ばしさも、しっかり健在です。

3イチゴのターラーs-min4レーズンとクルミのヴェッケs-min

5プラムのクランブルs-min加えて、「エナジー思考」も、最近のBIOベーカリーの顕著な特徴です。

ナッツ類など、マリエンでも推奨している栄養のぎゅぎゅっと詰まった健康な食材を使い、少量でも腹持ちがよくて元気がでる「エナジーバー」的なアイテムが増えています。

最近の私のお気に入りは、複数の種類を少量のカラメルで固めたごろごろ歯ごたえの「クナッカー」、そして小粒なのにしっかり満腹感のあるオレンジ風味の「エナジーボール」。
これだけでランチには十分です。

8種類のクナッカーs-min6オレンジ風味のエナジーボールs-min

こんな風に、いいことだらけのドイツのBIOベーカリーですが、利点はまだあります。

ドイツの食生活全般でどうしても気づかずにいられない「マンネリ」が大幅に改善されてきているのです。

ドイツの人たちは、一般的に食の「バリエ」にはあまり貪欲でなく、同じものをいつも同じように食べていても「これもう飽きた」とか言ってる人にはあまり出会いません。

常に新商品・食のアイディアが溢れている日本出身の私には、これはかなりのカルチャーショックであり、ちょっと不満要因でもあったのですが、昨今のBIOベーカリーではこれも解決。
しかも、国際色豊かな原料も積極的に用いられています。

数年前から、南米アンデス山脈の高地原産の穀物「キノア」が、食物繊維や必須アミノ酸など身体に良い成分を豊富に含むパワーフードとして注目されていますが、なんとそのキノアを生地に用いたビスケットなども登場しています。
ソルティー系でも、これまでドイツのサンドイッチというとハム&チーズ、それに水分不足の悲しいレタスやぽさぽさきゅうりがおまけ程度に挟んであるとか、逆にマヨネーズたっぷりすぎてちょっと圧倒されちゃうみたいなことも少なくなかったです。

でもBIOベーカリーのサンドイッチは、パンそのものの素材の良さももちろんですが、チーズも薄すぎず・厚すぎず、なにより一緒にはさんである野菜がフレッシュでとびきりみずみずしく、スプレッドも控えめで、本来の食材の美味しさをちゃんと味わうことができます。
7キノアのカシューナッツのスクエアビスケットs-min9ブリーチーズとフレッシュ野菜のサンドイッチs-min

また、「カレー風味のインド風揚げパンスティック」とか、「クレタ島風の山羊乳チーズのパイ」とか、海外の美味しい要素もどんどん取り入れてるところも素敵です。

10カレー風味のインド風揚げパンスティックs-min11クレタ島風山羊乳チーズのパイs-min

先日は「ほんのりグリーンティー風味のソフトケーキ」なんてのもありましたよ。
私が渡独してきたころには想像もできなかった変化です。

ドイツのベーカリーシーンも「過渡期」を迎えているようです。

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※2 自然療法師(ハイルプラクティカ)は、ドイツ国家資格による医療従事者です。

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