P_iStock_000015174511XSmalls-minアウトドアで過ごす時間が長くなると、暑い日に心配なのが子どもの熱中症です。
熱中症は、高温の中で過ごすことで、脳からの指令がにぶって体温調節がうまく働かなくなる状態。酸欠状態や吐き気などの症状があり、悪化すると命にもかかわります。

子どもは体が小さい分、熱中症になったときにはあっという間に症状が進行します。
そうならないようにするには、とにかく水分補給が大切なのです。汗をかくことで体温は一定に保たれている外気温が高い時に汗をかくのは、体温調節のためです。汗腺から汗が出て、蒸発する時に皮膚の表面から体温を奪い、高気温で暑くなった体を冷やすのです。

汗をかくということは、体の水分を失うということ。常に水分補給していないと、あっという間に脱水症になってしまいます。脱水症状は、のどが渇いたと感じる時には、もう始まっているといわれます。子どもの場合、大人よりも体内水分量の割合が大きいため、必要な水分量も大人よりも多くなります。

1日に必要な水分摂取量の目安

A3_1301日に必要な水分摂取量の目安は下記の通り。

大人は、体重1㎏あたり50㎖(例:体重50㎏の人で2.5リットル)
乳児は、体重1㎏あたり150㎖
幼児は、体重1kgあたり100㎖

こうしてみると分かるように、小さい子どもには大人の2~3倍の水分補給が必要というわけです。もちろん、体が小さいので、摂取する総量は大人よりも少ないですが、小さな体で一気に飲むには多い量。こまめに補給しないととりきれない量です。

まだ「のどがかわいた」とうまく言えない赤ちゃんや小さい子どもの場合、特に、脱水症にならないように観察が必要です。体が熱くなっているのに汗をかかない、トイレにいきたくならない(赤ちゃんならおむつがおしっこで濡れない)は危険サイン。

まずは、水分補給と、体を冷やすことが最優先。服を脱がせたり、涼しい室内に移動させたりしましょう。体を冷やすときには、冷たい水に浸して絞ったタオルなどを、わきの下や鼠けい部などに当てて冷やします。

こうした体幹と手足のジョイント部分はリンパ節や太い血管が集中している場所だから、効率的に冷やすことができます。おでこはひんやりして気持ちよければ冷やしてもいいですが、あまり意味はありません。

ふだんから飲ませる水分は、どんなものがいい?

GuterTag_R2_2-4s-minこんな事態にならないように、そんなに暑くないと思う日でも、ふだんからこまめに水分を飲ませることがとても大切です。普通の飲み水でもかまいませんが、やはり代謝のことを考えると、体に吸収されやすいものを選びたいですね。

スポーツドリンクを飲ませるお母さんや自ら好む子どもも多いようです。スポートドリンクは水よりも甘く、ジュース感覚でグビグビ飲めてしまうもの。しかし、スポーツドリンクや経口補液類は糖度が高く、運動している時や、高熱が出ている時にはいいのですが、ふだんの水分補給として使うには、糖のとりすぎやむし歯への影響も心配です。汗として体の水分が蒸発する時、水だけでなく体内のミネラル分も一緒に出て行ってしまいます。

これを補うためには、ミネラルが豊富なお茶類を選ぶといいでしょう。
ハーブティーに用いられることもあるネトルには、通常は吸収されにくい鉄分などのミネラルの吸収をサポートする作用があります。汗を適切にだすために腎機能を調整する働きがあるホワイトバーチも、ふだんから水分補給として用いることができるといいですね。

それらの成分を含んでいるものとしては、マリエン薬局のサマースペシャルブレンド(夏バテ・疲労対策)があります。ネトル、ホワイトバーチなどそれらの同じ名称の成分が含まれていても、品質は販売元によって大きく異なる場合があります。

マリエン薬局でブレンドされているメディカルハーブはすべて、医薬品に関する品質規格書であるEU・ドイツ薬局方の薬効・安全基準をクリアしたメディカルハーブとなっています。世界で最も厳しい基準をクリアした最高品質のハーブを、ハイルプラティカ(自然療法士)というドイツの国家資格保持者である専門家が生産から管理までもしています。

糖分の過剰摂取や虫歯の心配なく、効果的に水分補給し、熱中症や夏バテを予防したい方にもご好評をいただいています。熱いお湯で淹れて飲むものでも良いのですが、夏でも飲みやすいよう「水出し」で薬効がより抽出しやすいハーブだけをブレンドしてあることもポイントです。

子どもの汗腺の数は、大人と同じといわれています。つまり小さい体の表面積あたりの汗腺の数が多いということ。暑い日に、熱が体にこもらないようにするために出る汗で、あっという間に体の水分が失われてしまうのです。

子どもだけでなく、熱中症にならない体づくり、家族で始めましょう。

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ドイツ自然療法師(ハイルプラクティカ)からのおすすめ

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※1 日本ではドイツのメディカルハーブは、マリエン薬局のオンラインショップのみ、直接ドイツから入手いただくことができます。
※2 自然療法師(ハイルプラクティカ)は、ドイツ国家資格による医療従事者です。

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