iStock_41892054_LARGEs-min4月に新しい年度がスタートして、最初はフレッシュな気持ちで張り切っていた人も、だんだん時がたつにつれて、環境に慣れてくるころ。

でもその分、実務の責任をずっしり感じ始めている、という人も多いのではないでしょうか。

転勤や異動で一緒に働く顔ぶれが変わったり、昇進して部下ができたり。

また、育児休暇が終わって職場復帰した人は、仕事と育児の両立が体力勝負だけではこなせないと感じたり。

自分自身の環境は変わらなくても、家族や親しい人の環境が変わることで、自分の役割が変わることもあるでしょう。

そんな季節、つらいことのひとつは、常に仕事やたくさんのすべきことで頭がいっぱいで、寝つけない・眠れないということかもしれません。

仕事で緊張していると眠れないのはなぜ?

いつも何かに急き立てられている感じがして、「何かし忘れていることはない?」と思っている状態は、逆を言えばそれだけ充実している日々です。

でも、その状態がずっと続くと、自律神経が乱れて、休みたい時にも休めない体になってしまいます。

交感神経と副交感神経のスイッチ交換がうまくできない状態です。

交感神経が優位になっている時は、脳がオンモード。ある意味、興奮状態で攻撃的、疲れを疲れと感じずに、目の前の仕事をどんどんこなしていきます。

副交感神経が優位になっている時は、脳はオフモードで、たくさんのことは考えられず、体もゆるんで、リラックスして眠気を感じます。

本来、動物としての体は、日中は狩りをして獲物を追うために興奮状態、それ以外の時にはオフモードでリラックスして休み、次の狩りに備える、といった目的に合ったシステムになっています。

その本来の動物の名残がありつつ、でも実際の現代人の生活は、狩り=仕事をするオンモード状態が長く続くため、すぐにオフモードに切り替えができず、休んでいい時間になっても眠れなくなります。

特に、環境が変わって新しい仕事が始まった時には、このオンモードから脳が切り替わらず、ベッドに入っても目がらんらんと冴えてしまうということになります。

ぐっすり眠るための「スイッチ」を用意しよう

woman_sleeps-min昼間どんなに忙しく仕事をしても、夜しっかり睡眠をとることができれば、人はまた朝から元気に仕事ができるものです。

睡眠の質は、日中オンモードの時のパフォーマンスにそのまま反映されると言います。

といったことは十分わかっているのに、夜はどうしても寝つけない。そんな時は、自分なりの「スイッチ」を用意しましょう。

日中忙しかったのなら、体も脳もほんとうは疲れているはず。

そのスイッチとして導眠剤などがあります。最近は日本でもドラッグストアなどで手軽に手に入るようになりました。

それでも、薬は使い方や容量を間違ってしまうと、副交感神経優位から抜け出せず、今度は朝起きられない、だるさが残るといったことにもなりかねません。

人は、体温が一度上がってから、少し下がる時に眠くなります。

入浴は寝る直前に熱い風呂に入るのではなく、少し前にすませておいて、体温が落ち着いてからベッドに入るのがいいようです。

同じ理由で、温かい飲み物を飲むことで、そのあとに少し体が冷めていく時に眠気がやってきます。

これもきっと、大昔、太陽が沈んで、暗くなるだけでなく気温が落ちてくることが、睡眠へのスイッチとなっていたからなのかもしれません。

A4_110s-min寝る少し前に、体を温める飲み物としては、リラックス効果のあるハーブティーなどが最適。それも、メリッサやセントジョーンズワートなどのメンタル面に作用が高いとされるハーブを選ぶといいようです。

ただ、セントジョーンズワートなどのハーブ類も薬と同様で、効果の高い品質のものほど、容量やほかのハーブ類との組み合わせによって、効果の出方が変わります。

できればしかるべき資格を持った人による配合や用法がわかっているものを選びたいですね。

ほかにも、ほんとうは疲れている脳をリラックスさせてオフにしてくれる、そんな「スイッチオフ」商品を用意しておくと、安心です。

眠れないのに眠れない夜、スイッチをオフにする商品を上手に使って、ぐっすり眠れるようにしてあげましょう。

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※自然療法師(ハイルプラクティカ)は、ドイツ国家資格による医療従事者です。

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