R2-3-GuterTag-Yoga-7s-min春のイースターの前に、ドイツでは40日間の断食をする習慣があります。

これは、春を祝う祭りでもある復活祭のごちそうを食べる前に、体内をきれいにしておく、ということから。

それと同時に、冬の間にためこんだ老廃物をデトックスして、春から夏への新陳代謝力を高めて健康になるための昔の人の知恵から来た習慣でもあります。

冬の間には、どうしても体の中に老廃物をためこんでしまいがちです(「冬の間にためこんだ老廃物をスッキリ! 春のデトックスが体を元気にする理由」参照)。

これからの薄着になる季節のためでもありますが、まずは体調を軽やかにするためにも春のデトックスで代謝を上げることはとても有意義です。

そもそも、代謝のいい体ってどんなもの?

代謝のいい体とか、巡りのいい体といった言い方はよく聞きますが、具体的にどんな体でしょう?

血液サラサラとか、むくんでいないといったイメージはできますが、体の器官ではどんなことが起こっている状態が「代謝がいい」ことなのでしょうか。

モニカ・ミュラー自然療法師に解説してもらいましょう。

J2-01_374s-min「スムーズな代謝が行われている健やかな体、とは、ひとことでいえば、栄養の摂取と消化がスムーズにいっている状態、となります。6つに分けて、もう少し詳しくご説明します。

1 インスリン分泌が安定している
インスリンは糖類や炭水化物を分解・代謝するために必要なホルモンで、脾臓から分泌されます。このインスリンホルモン分泌が炭水化物の代謝に追いつかないと、炭水化物はエネルギーとして発散されず、脂肪として蓄積されていきます。そして脂肪細胞のまわりには必ず水分が付着・蓄積するため、むくみにもつながります。

2 消化液がバランスよく分泌されている
消化酵素である胆汁、膵液の分泌が、摂った脂肪に見合う量だけバランスよく分泌されることで、脂肪が完全に分解されます。消化酵素が多すぎれば下痢などの原因にもなります。

3 肝臓の解毒能力が正常
たんぱく質が消化されるとき、腸内でアンモニウムが発生しますが、肝臓で解毒され、尿素へと変換されたのち、腎臓でろ過されて排出されます。

4 健康な腸内フローラを維持
腸内細菌のバランスがいい小腸内では、栄養源がスムーズに分解され、栄養が体内に吸収されている状態になります。

5 アレルギーになりにくい
食物を介して体内に取り込んだヒスタミンに対して過剰なアレルギー反応を起こしにくい状態。

6 汗のにおいが少ない
腸がアンモニアを吸着して、腎機能が円滑に働いているため、汗ににおい成分がまぎれこまない状態です。

代謝のいい体にするにはどうしたら?

このように、体内の消化システムがバランスよく作動している状態が、代謝のいい体です。

デトックスして体に不要なものは積極的に排出していいけれど、それと同時に必要な栄養まで逃してしまっては本末転倒です。

ただ出せばよい、というわけではないことがわかりますね。

栄養をとりこむのは食事から。それと同時に、消化液の分泌や内臓の働きをよくするためには、体を適度に動かすことや、しっかり睡眠をとることが必要です。

また、ストレスをためずに、精神的にもリラックスして過ごすことも、内臓の働きには重要なのです。

消化を助けるという意味では、薬という手段もあるかもしれませんが、病気ではない未病の段階で、副作用も伴うかもしれない方法は避けたいものです。

Detoxzeit-2s-minお茶、特にハーブティーを飲むと、食後スッキリしたという経験はありませんか?

ハーブにはこの消化を助ける作用をもつものがたくさんあります。ダンディライオンやタイムなどは代表格です。

そしてハーブティーの中でも、メディカルハーブティーを飲むことが理想的。

メディカルハーブとは成分に薬効があると分析されているハーブティー。

EU(欧州薬局方)、ドイツ薬局方 ほか薬学的基準をクリアしたものだけが、メディカルハーブティーと呼ばれます。」

春先、健康的な体になるためのほんとうの意味でのデトックスを、メディカルハーブティーでしてみませんか?

体内環境をスッキリ整えたら、ダイエットもスムーズに進むことにつながりますね。

ドイツ自然療法師(ハイルプラクティカ)からのおすすめ

ドイツのメディカルハーブ薬ならマリエン薬局

※自然療法師(ハイルプラクティカ)は、ドイツ国家資格による医療従事者です。

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