iStock_000039342058XXXLarges-minPMS(月経前症候群)、生理が始まる直前の症状には大きく2種類あります。

腰や腹部の鈍痛、頭痛、めまいのように身体的なものと、イライラ、落ち込みなどのメンタル面での症状があります。

PMSの症状が起こる原因は、黄体ホルモンの急激な増加です。

もう間もなく生理が始まる、という体内のホルモンバランスが急激に変わる時に、身体的な変調が起こるのと同時に、メンタルヘルスも乱れやすいのです。

その期間は、2~3日の場合もあるし、1週間くらい前からいつもと調子が違うのを感じることも。

「メンタルヘルスの乱れ」とひとくちに言っても、そのタイプはさまざま。

一般的によくいわれるのは「イライラする」ことなので、ほかのメンタル症状についてはPMSではない、と思いこみ、特に対策もせずに困っているケースもあるかもしれません。

もしかしたら「いつもと気分が違う」と感じていることは、PMSかも。
では、どんなケースがあるでしょうか。

PMS(月経前症候群)メンタル症状の主なケース

P_iStock_000012929576Smalls-minPMSの主なメンタル症状を挙げてみましょう。

1.イライラする
2.気分が落ち込んでやる気が出ない
3.情緒不安定になる
4.普段は気にならないことに、いちいちつっかかってしまう
5.理由がないのに、気ばかりあせる

上記のような症状があっても、自分の中だけで解決できればさほど大きな問題ではありませんが、それがきっかけでほかの人とトラブルになりこじれてしまうのがとても困りますね。

たとえば、パートナーの家事のやり方が気に入らなくて、せっかく手伝ってくれているのに、イライラして怒り、相手を傷つけてしまう。

仕事で小さな失敗をした時に、必要以上に落ち込んでしまって仕事が手につかない。

起こしてもいない失敗が心配で思うように仕事や家事が進まない。

こうしたことが多くなって、職場へ行けない、部屋を出られない、喧嘩した相手と人間関係が険悪になっていまう…といったケースは、PMS(月経前症候群)からメンタル症状が一歩進んだ、PMDD(月経前不快気分障害)かもしれません。

PMDDはうつ病などのメンタルの病気です。あまりにひどいと感じたら、婦人科だけでなく心療内科を受診しましょう。

症状に気づくだけでも、解決の第一歩に

iStock_41892054_LARGEs-min自分や他人を傷つけてしまうようなPMDDまでいかなくても、それでも時々、メンタル面のトラブルでつらいと感じていたら、一度、そうなりやすい時期と、自分の月経周期の関係をよく観察してみましょう。

生理の前の1週間前後から始まるようなら、PMSと考えられます。

PMS(月経前症候群)のメンタル症状の場合は、身体症状と違って、自分で気づきにくいという面があります。

イライラしたり落ち込んでいる時は、自分がいま陥っている苦しい状態にばかりにとらわれてしまい、客観的に自分の観察ができなくなるからです。

生理がきた時になって、「ああ、PMSだったんだ」と気づくこともあります。

一緒に過ごす時間が長い家族や親しい同僚などに、自分がなりやすいPMS症状を話してみると、意外と「わかっていたよ」と言われることもあるかもしれません。

こうして気づくことができたら、「ああ、これはPMSのせいだ」と受け流すことができるでしょう。それだけでも少し気分が落ち着くこともあります。

ただ、それだけですべて解決して魔法が解けたように晴れ晴れした気分になるわけでもありません。

そのためには、まず体調を整えることが先決です。

メンタル面でリラックスできる状態というのは、まずは体調が安定していることで支えられています。

生理の周期がある程度一定であること、生理中のトラブルが少ないこと、ぐっすり眠れて日々の疲労が回復できていること。

こうした生活ができるように、体調管理をすることから、PMSの対策を始めてみてください。

ドイツ自然療法師(ハイルプラクティカ)からのおすすめ

マリエン薬局「ウーマンブレンド」PMS(月経前症候群)を改善するメディカルハーブティーなら
ウーマンブレンド

※1 日本ではドイツのメディカルハーブは、マリエン薬局のオンラインショップのみ、直接ドイツから入手いただくことができます。
※2 自然療法師(ハイルプラクティカ)は、ドイツ国家資格による医療従事者です。

●関連記事
生理前のPMS・イライラを改善したい。ピルを使わない改善法とは

今回の記事は、お役に立ちましたか?

マリエン薬局のブログでは日々、ドイツのセルフケア情報をお届けしています。「いいね!」や「ステキ!」と感じたら、ぜひお友達にも紹介してください!