P_iStock_000012453029XSmalls-minダイエットの敵は、実は自分の中にあります。
それは「食欲」。

本来、食欲があることは健康にとってとても必要なこと。

ところが、現代人の便利な生活では圧倒的に運動量が減り、また、ストレスなどによって空腹感が正しく感じられなくなり、ほんとうの食欲以上に食べ過ぎてしまうということも起こります。

この「食欲」をどのようにコントロールしたらいいのか、ドイツの国家資格である自然療法師、モニカ・ミュラーに解説してもらいましょう。

インスリン分泌のしくみと食欲の関係

食べ過ぎの結果、起こるのが肥満。本来の皮下脂肪は、食事ができない緊急事態に備えたエネルギー貯蓄。

それをため込みすぎて太ってしまうと、美容面だけでなく健康面にも大きな問題を起こします。

膵臓から出るホルモンのインスリン。

この名前は聞いたことがあると思いますが、どんな役目を果たすのか、少しわかりづらいかもしれないので、解説してみましょう。

体内に摂取された炭水化物は消化の過程でブドウ糖に分解されます。

分解されたブドウ糖は血液に乗ってさまざまな細胞へと運ばれ活動エネルギー源となります。

血中のブドウ糖が、各臓器の細胞壁を通過して入り込むためには、インスリンによる「ロック解除」が必要です。

また、血中のブドウ糖濃度、つまり血糖値は、できるだけ一定に保たれるように脳が厳密に測定して管理されています。

たくさん食べてぶどう糖濃度が上がったら、「インスリンを出せ」という命令が脳から出て、ブドウ糖が血管から内臓へとスムーズに送られるようにしています。

炭水化物には分解されやすいものとされにくいものがある

この分解されていく炭水化物には2種類あります。

まず1つめ、アミロペクチン類。「長鎖型」と呼ばれ、長い鎖のような構造で、簡単に分解されます。

たとえば、パン屋、米、パスタ、薄力粉、ケーキやクッキーなどの焼き菓子類に含まれるのが、この形の炭水化物です。

これらは簡単に分解されるため、あっという間にブドウ糖が血中に流れ出ます。

このため、血糖値は急激に上昇し、呼応して大量のインスリンが一気に分泌されます。ブドウ糖は内臓の細胞内に流れ込み、血糖値は約2時間という短時間で急激に下がります。

しかしインスリンが分解されるまでには、約5時間かかります。
2時間で血糖値は正常までに下がったのに、さらにインスリンが働き続ける間に、低血糖状態になってしまうのです。こうなると、再び急激に空腹を感じることになります。

ところが、この時にまた新たに炭水化物をとっても、体はすでに必要な栄養を受取っているので、分解されたブドウ糖は「余剰分」となります。

余ったブドウ糖は、肝臓でトリグリセリド(中性脂肪)へと変換し、高脂血症や肝脂肪などの原因になります。

もう一つの炭水化物は、アミローズです。これはいも類・ナッツ類・野菜に多く含まれています。

アミローズは鎖のような構造のため、ブドウ糖に分解されるまで約5時間と長時間がかかります。

このため、食後に血糖値が急上昇することはありません。

そして、血糖値に呼応して、ゆっくりとインスリンも分泌され、血糖・インスリン共にゆっくりと低下していきます。

血糖値が急上昇・急降下することがないため、急激な食欲を感じることはなく、じわじわおなかがすいていき、適正な量だけを摂取する食欲となります。

食欲をコントロールすることがとても大切

通常、満腹を感じるタイミングは、ほんとうに必要な量の食事が体内に入るタイミングと、ギャップがあります。

食べあたと、しばらくしてから満腹感がやってきます。

だから、急激な空腹感に任せて一気に食べてしまうと、満腹感がやってくるまで大量に食べてすぎてしまうことになるのです。

この食欲を適正にコントロールするには、「食べ方」、食べるものの選び方がとても大切ということ、お分かりいただけたでしょうか。

J5_172s-min食欲を感じた時には、パンなどの主食から一気に食べないで、野菜やナッツ類など、血糖値が急上昇しない食事を心がけましょう。

また、過剰な食欲に走らないように、気持ちの面でもストレス解消ができるといいですね。

たとえば、ハーブティーの中には、気持ちを落ち着かせて正常な食欲にコントロールしていくような効能を持つものもありますので活用してみるのもいいですね。

消化を促したり、気持ちを落ち着かせる薬効成分は、一般的な食品としてのハーブには、どのくらい含まれているかわかりません。

ドイツの薬局方の基準を満たしたメディカルハーブなら、その薬効成分が十分に含まれているものとしての証明があります。

こうしたメディカルハーブティーをふだんに食事の時に、また食事以外の時にも、活用してみてください。

ドイツ自然療法師(ハイルプラクティカ)からのおすすめ

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※1 日本ではドイツのメディカルハーブは、マリエン薬局のオンラインショップのみ、直接ドイツから入手いただくことができます。
※2 自然療法師(ハイルプラクティカ)は、ドイツ国家資格による医療従事者です。


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