ドイツ通信・趣向あれこれ ドイツ家庭のクリスマスデコレーション

【スタッフErikoのドイツ通信 】暮れも押し詰まってきましたね。

ここドイツでは、クリスマス本番を前に、11月から続いているコロナロックダウンが更に厳格化され、外出・接触制限もグレードアップ、お店も閉まっていて、この時期独特の高揚感にちょっと陰を落としています。

うちでも、今年は例年のようにリアルでの集まりは無し、3世帯を結んでのオンラインパーティーをすることになりました。

ドイツの人たちにとって、クリスマスは家族の絆を実感する大切な時期。


なので例年のように集まってお祝いできないことについて、悲しみや憤りの声も聞かれます。


ですが私の周囲では、「今はみんなが忍耐&協力しあってコロナ感染拡大を食い止めるべく頑張るときだから」と、がっかりな中にも真摯に受け止めている人が多い印象です。

そして、せめて自宅ではクリスマス気分をできるだけ満喫しようと、室内の飾り付けにもみんな工夫をこらしています。


クリスマスのメインアイテムと言えば、もちろんモミの木。
ドイツでは、毎年新鮮なモミの木をゲットしてきて、各家庭で飾り付けをします。


モミの木マーケットは、ロックダウン中でも営業OK、さすがクリスマス大国ドイツですね。

ですが、クリスマスの室内デコレーションは、モミの木だけではありません。

ヒイラギの枝など、新鮮な植物を花瓶に挿したり、アーティスティックに束ねてキャンドルをあしらったり、想像力を働かせて様々な室内インテリアに活用できます。


また「アドベントカレンダー」も、ドイツのクリスマスで典型的なアイテム。
小さな窓を毎日1つずつ開いていき、全部の窓が開いたらクリスマス本番です。

最近では、グルメ女子向けの大手スイーツメーカーのカレンダーや、男性向け世界ウィスキーコレクションカレンダーなど、市販のものも充実。

でも家族間・夫婦間でカレンダーを手作りする家庭も多いです。
私の友人カップルは、奥さんが偶数・旦那さんが奇数と決めて、それぞれ秘密にお互いの中身を詰めて、1日おきに窓を開いて楽しんでるそうです。微笑ましい♪

さらにドイツでは、どこの家庭でも、何年もかけてストックしてきたクリスマスの飾り付け用のアイテムコレクションがあります。


紙製の複雑な星飾りとか、ニコラウス(ドイツではプレゼントを持ってきてくれるのは、サンタさんじゃなくて聖ニコラウスなんです)のフィギュアとか、おばあちゃんの代からの年季の入ったオーナメントとか、リンゴの飾りとか。


ナチュラル素材のものもあれば、ガラスやプラスチックのものもあり、大抵は組み合わせて使います。


1年に1度、それらをまとめて保管している箱を地下の物置からひっぱりだしてきて、あれこれ思案したり議論したりしながら、窓辺やテーブル、キッチンの片隅など、様々に飾り付けていきます。

あと、玄関などのイルミネーションもわすれちゃだめですね。
ご近所のライトアップを鑑賞するのもクリスマスのちょっとした楽しみです。


我が家は、例年ですとクリスマスぎりぎりまで仕事、そしてお祝いは義姉宅や義父母宅で、その後年末年始は旅行に出てしまうので、いつもクリスマスの飾り付けは皆無なんですが、今年は図らずも自宅でクリスマスと年末年始を迎えることになり、数年ぶりでクリッペを出してきました。

クリッペとは、イエスキリストが馬小屋で誕生した降誕シーンを立体的に表現したもので、ドイツのクリスマスで重要な要素。


我が家のは以前、義父が手作りしてプレゼントしてくれたものです。
とても精巧にできていて、ちゃんとライトもつきます。

コロナ禍の影響で、いつになく静かなクリスマス。

でも見方によっては、怒濤のショッピング・パーティー・イベント訪問など、例年のこの時期のストレスから解放されて、漸くクリスマスの「神髄」に立ち返れるありがたい機会かもしれません。
これはこれで、できるだけ楽しんでみようと思います。

今年も私のブログを読んでくださりありがとうございました。
日本も含め、世界中でコロナ拡散が続くなか、不安も多いですが、来年もドイツからポジティブメッセージを発信し続けていきたいです。

そしてマリエンのアイテムが皆さんの健康に引き続きお役に立てますように。

それでは、
Frohe Weihnachten und einen guten Rutsch ins neue Jahr!

(ハッピーなクリスマスを、そしてつつがなく新年をお迎えください)

 

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