カモミールに、本種とそうでないものがあるって知ってましたか?

 ドイツでもどこでも見かけるお馴染みのハーブ、カモミール。古くから家庭薬として、ティーとして飲んだり、スキンケアとして、さまざまな方法で使われてきました。 このカモミールに、本種とそうでないものがあると知っていますか?

本種のカモミールの特徴

カモミールを自宅の庭で育てる場合、本種とそうでないカモミールの違いを知っておくことが大切です。

(本種のカモミールの特徴)

・白い舌状花は、下に向かって伸びている場合が多く、花には繊細なカモミールの香り

・花の中心部で、円錐形に盛り上がっている花床の中が空洞 

これに対し、本種のカモミールと間違われやすい近縁種(イヌカミツレなど)では、花床は空洞ではなく中身が詰まっていて、香りはほとんどありません。 マリエンで扱っているカモミールは、選りすぐった本種のカモミール(ジャーマン種)で、豊潤で繊細な味と香りを存分に味わえます。

カモミールを使ったセルフケアレシピ

自分で摘んだり、育てたカモミールは、入浴剤やお茶、スキンケアなど、いろいろな分野に使えます。 日陰で乾燥させてセルフケア用にストックしておくこともできます。セルフケアに使うなら、ぜひ本種のカモミールを選んでください。

カモミールの蒸気浴

(用意するもの)

・大きな洗面器 1つ
・カモミールのドライハーブ(生の花でもOK)1つかみ
・沸騰させたお湯 1リットル
・大きなバスタオル 1枚。

熱いお湯を洗面器に注ぎ、カモミールを蒔くように投入し、洗面器に蓋をせず、そのままの状態で少し冷まします (やけどに注意)。 湯気の熱さが、がまんできる温度まで下がったら、バスタオルを頭からすっぽりかぶるようにして、蒸気が逃げないようにします。 10~20分間程、たっぷり蒸気の香りをお楽しみください。

カモミールのハーブチンキ

ハーブチンキは、ウォッカなどのアルコールに漬け込んで成分を抽出したエキスです。 お風呂に数滴たらして入浴したり、手作り化粧水につかったり、飲み物にいれたり、いろいろな使い方ができます。 

(用意するもの)

・カモミール 乾燥50g あるいは新鮮なもの100g
・度数・約40%のアルコール(ウォッカやアルコール分の多い蒸留酒) 20ml
・ジャムの空き瓶 1個
・ 完成したチンキを濾すためのコーヒー用フィルター
・ 中の液体を1滴ずつ取り出せるタイプの暗色のドリップ式保存用ボトル 1個

(作り方) カモミールをジャムの瓶に入れて、上からウォッカなどのアルコール20mlを注ぎます。 カモミールとアルコールが入った瓶を4週間おいて、成分を抽出します。 毎日、瓶を振って中身をしっかり混ぜてください。 4週間したら、コーヒー用フィルターで濾して、残った液体を光を通しにくい暗色のドリップ式ボトルに詰め替えて、冷暗所で保存します。



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