新型コロナウィルス対策へのマリエンの取り組み

今年の冬は、インフルエンザにも新型コロナウィルスにも気をつけなくてはなりません。

日本の方は、冬になるとマスクをする方が多かったと思いますが、ドイツでも、外出の際のマスクの着用が定着しつつあります。

職場復帰には医師の許可が必要なドイツ

マリエンで働いているスタッフたちは、コロナ以前から体調管理には人一倍気を遣ってきました。

もともと、ドイツの法律により、少しの体調不良でも「施設への立ち入り禁止」というルールが定められていました。

スタッフの体調がすぐれない場合、業務に従事することはできず、職場復帰の際には主治医の診断書が必要となります。

製造所・発送センターなどマリエンの施設では、製薬所と同等の衛生管理をもとに運営しています。たとえば、必須業務として消毒があり、常に充分な量の消毒液をストックしています。

新型コロナウィルス以降の対策として

新型コロナウィルスが拡大してからは、常にマスクをつけて、会話をするときは2m以上離れることを基本としています。

さらに、なるべく人と接触しないように、廊下を遠回りしたり、階段でのすれ違いを避けるため、同時に階段を使わないなどと工夫をしています。



実際の業務でも

「製造・発送など出勤必須の業務以外のスタッフはリモートワーク」
「他チームとの接触がない動線」
「少人数のチームでの業務シフト」

といったリスクを最小限に回避できる対策を行っています。

万が一、感染者が見つかった場合も、そのチームはお休みして、他のチームが業務を行えるような準備をしています。

勤務時間以外でもパーティー等への参加や交流について、スタッフ本人だけでなく家族関係も含めて、参加を控えたり、慎重になることを社内で共有しています。

安心してご利用いただけるよう常に努力

ドイツは国境を複数の国と隣接していますので、社内でも早くから今後の世界的な感染拡大に備えていました。

そのため、慎重に慎重をかさねて健康でいる努力をしてきています。

皆さまの口に入る健康を保つ大切なものを製造している者として、安心してご利用いただけるよう、常に環境整備を続ける努力をこれからもしていきます。

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