J2-01_377初めてのお産を迎える妊婦さんにとって、産後の母乳育児については不安なことが多いでしょう。なにしろ初めてのことだし、大切な赤ちゃんの成長にも関わることだからです。その不安な気持ちは、ママになる責任感でもあり、もうすでにママとしての第一歩を踏み出した証拠でもありますね。

とはいえ、安心して産後の生活を迎えたいものですね。母乳育児のスムーズなスタートのためにできることを、二児の母でもあるモニカ・ミュラー自然療法師に聞いてみました。

「これから出産をし、ママとなって初めて授乳をする妊婦さんは、『私はちゃんとおっぱいが出るだろうか』『母乳で育てられるだろうか』と不安な気持ちでいっぱいになるでしょう。でも心配はいりません。女性の体は本来、自分の子供に、母乳だけを与えて育てることができるようになっています。

とはいっても、多くの妊婦さんは、自分の胸が原因でうまく授乳ができないのではないかと心配しているかもしれません。胸のサイズが大きいか小さいか、乳輪が大きいか非常に小さいか、乳頭が平たいかしっかり出ているかによって一喜一憂することもあるかもしれません。一見、これらは授乳の良し悪しに影響するように思えるのですが、実は、授乳が成功するかどうかには全く重要ではないのです。

例えば、大きな胸は、単に乳腺がある脂肪組織が多いだけです。胸が大きいほど母乳がたくさん生産されるというわけでもありません。また、扁平乳頭であれば、その形なりに赤ちゃんに乳首を吸わせる練習をする必要があるだけです。突き出た乳頭の人でも、はじめは乳首を赤ちゃんに吸わせる練習が必要です。どちらも同じように授乳には適した乳首であるとも言えます。

このように、自分の胸の大きさや形によって、授乳がうまくいかないのではないかと心配する必要はまったくありません。誰もが自分の子どもに授乳してあげることができるものなので安心してください。

また、妊娠中からできる授乳の準備もあります。産後からスタートするよりも、胸への負担を減らすことができます。以下のことを試してみましょう。

ブラジャーの選び方
実際につけていて締め付け感のある小さいブラジャーをつけてはいけません。常に少し大きめを身につけ、胸のどの箇所も押さえつけないようにします。できるだけ胸が自由になるような下着が一番です。

胸のマッサージ
妊娠後期になったら、シャワーを浴びる前に毎日、生地の粗い手袋、または乾いた入浴用のタオル、または柔らかいブラシを使い、円を描くように乳頭を含む胸をマッサージします。マリエン薬局の授乳・乳腺炎予防オイルを使うとさらに効果的です。(ただし、切迫早産や、おなかが張りやすいという方の場合は、控えておきましょう)

母乳パッドで過敏な乳首を保護
ウール、コットン、シルク素材の授乳パッドを準備しましょう。授乳パッドを使用することで、過敏になっている乳頭に何もくっつかないようにします。そのほか、乳頭が長期間過敏のままであったり、乳頭に傷ができたりした場合のために、肌トラブルレスキュークリームを家に準備しておくといいでしょう。

信頼できるアドバイザーを探しておく
産後に向けて、産後の正しいアドバイスをしてくれる人とこまめに連絡をとり、いざという時に助けてもらえるように準備しましょう。助産師や産後のケアをしてくれる産後ドゥーラが身近にいると一番いいですね。資格を持った人ばかりでなく、家事を引き受けてくれる家族や友だちにも、サポートのお願いをしていおきましょう。また、先輩ママが身近にいたら、授乳の仕方をぜひ見せてもらうと、予測ができていいですね。」

マッサージで母乳育児スタートがスムーズになる胸の環境を整えて、トラブルに備えて肌トラブルレスキュークリーム授乳・乳腺炎予防オイルを準備しておくこと。

さらに、いざという時に助けてくれる人が周りにいれば、もう何も心配することはありませんね。どうかおおらかな気持ちで、産後の楽しい母乳育児を始めてくださいね。

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