iStock_000013019260Mediums-min「産後の肥立ち(ひだち)」という言葉を聞いたことはありますか? 産後の体を健康的に回復させることを意味しますが、本来は産後の体を休めて、肥え太るための期間という意味です。

これは昔の人にとってお産が命に係わる大事なことだったことから言われるようになった言葉。栄養状態が貧しかった時代、お産という母体の健康全てをかけたライフイベントは、出産後の体力が戻るかどうかが、生死すら分けることにもつながったのです。

お産で出血が多かったり、お産による体力消耗が回復できないと、栄養をとっても消化する体力もなく、どんどんやせ細ってしまいます。現代社会では、そんな心配はないどころか、逆に「産後ダイエットをがんばらなくちゃ!」という風潮さえありますが、本来は、いったいどうするのがいいのでしょうか。

「床上げ」までは体を休め、「肥立ち」がよくなるための栄養をとること

A2-03_01s-min産後の肥立ちのためには、「床上げ」までは体を動かさないという知恵があります。お産で消耗した体力を回復するためにとにかく体を休めること、赤ちゃんに母乳をあげること以外は、上げ膳据え膳で寝ていることが大事とされました。

その期間は約3週間。この期間は、産後の悪露が多く出る期間でもありますから、無理に体を動かして、さらに出血がひどくなって貧血になったり、また感染症でも起こしたら命取りになる、というわけでした。

この考え方は、現代社会の中では古いものとみなされるでしょうか。たしかに栄養状態も衛生状態もはるかによくなり、昔のようにお産や産後に命を落とすことは非常に少なくなりました。それでも、体の仕組みや働きは、そんなに大きく変わることはありません。この床上げまでの期間に体をいたわることが、産後のママの体を健康に保つことに通じているのです。

実際、今も産後1カ月健診が大きな目安となっています。赤ちゃんだけでなく、その頃になるとママの行動範囲も広がります。入浴しても問題なくなったり、少し遠くまで外出してもよくなったり。この昔の人の知恵は、時代が違うからとあながち忘れてもいいものではないのです。

「子宮復古」、元の大きさに戻るまでだいたい6~8週間

体調や生活が戻るのは産後約3~4週間ですが、子宮そのものが元に戻ることを「子宮復古」といい、これにはもう少し時間がかかり、6~8週と言われています。約2カ月、長くかかるように感じるかもしれませんが、なにしろ40週間、約9カ月にわたって、大きくなった子宮が元の大きさに戻るのです。

子宮は筋肉でできた袋なので、大きくなった時の約4分の1以下のスピードで、戻っていく時には、きゅーっとした痛みを感じることも多いでしょう。また、大きな胎盤がはがれた後の子宮壁がどんどん縮んで止血しますが、それまでの間、悪露として出血も続きます。

この期間を快適に、養生しながら過ごして初めて「産後の肥立ち」がよくなることにつながります。今は昔と比べて、家電が掃除や洗濯を代行してくれて、インターネットで注文すれば食べるものをはじめ、欲しいものは届く生活ができます。そんな便利な時代になっても、体の構造は変わりません。やはり産後の子宮が戻るまでにはそれ相応の時間がかかるのです。

悪露の出方、子宮の戻り、また産後の肥立ちをよくする方法は、休息と栄養補給ですが、この栄養補給を効率的にする力が、ハーブにはあります。ハーブは昔から、体の調子を整える助けになるものとして活用されてきました。それを現代的に利用し、活かしているのがメディカルハーブティーです。

マリエン薬局のメディカルハーブティー、産後ケアブレンドは、EU・ドイツ薬局方の厳しい薬学的基準をクリアして医薬品レベルと認定されたメディカルハーブのみを使用しています。子宮のためのハーブと呼ばれるレディースマントル、子宮の収縮と悪露の排出を促すナズナ、ホルモンバランスの変化によるメンタルを調和してリラックスさせるメリッサ、この3つのメディカルハーブをそれぞれの効果を引き出すような絶妙なバランスでブレンドしています。また、配合されているメディカルハーブが後陣痛の痛みもやわらげ、神経の高ぶりを鎮めるサポートとなるため、産後うつの予防や緩和にもお役に立ちます。
産後すぐに必要なケアとしてご飲用が望ましいメディカハーブティーです。

産後は授乳にしても疲労回復にしても、とにかく体力勝負。産後ダイエットをするまえに、まずは元気な「産後の肥立ち」を経るために産後ケアブレンドで子宮と心と体のバランスを整えませんか?

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