ドイツ通信・アウトドア復活祭 - ドナウのほとりでラムソン収穫

【スタッフErikoのドイツ通信 】

ラムソンををご存じですか?

尖った細長い葉っぱ、ニラやネギに似た香りを持つヨーロッパ原産のハーブで、春先に出回ります。


「熊ニラ」・「クマネギ」などの呼称もあり、通説では熊が冬眠から目覚めて最初に食べるのがこのラムソンの球根とされています。

先日、初めてそのラムソン摘みに行ってきました。

例年だと、復活祭の祝日には家族数世帯が集まり、食事やエッグハンティングをして共に時間を過ごすというのが一般的なのですが、現在ドイツは引き続きロックダウン中、集まれる人数も制限されています。

そこで、戸外なら3密を避けやすいし、運動にもなるので、今年の復活祭は義父母と一緒にお散歩ということになったのです。

義父母がよく行くドナウ川沿いの散歩コースには、この時期自生のラムソンがたくさん生えており、そのうち一緒にラムソン摘みに行きたいねと以前から話ていたのですが、なかなかみんなの予定が合わず、今回やっと実現となりました。

車で現地に到着。
まだ芽吹いていない木々も多く、春はまだまだこれからが本番という感じです。

風もなく穏やかな午前中、他に人影はなく、のんびり散策。

川が近いので、野生のビーバーがいるらしく、木が鋭い歯で削り取られた様子や、水に反射する木々を写真に収めたりしながら、春の自然を満喫しました。

そして、ちょっと急な坂道を上って、義父母おすすめの穴場、ラムソンが密集して生えているスポットへ。

おぉぉ、正に一面ラムソンの海。
ニンニク・ニラに似たあの独特のにおいが、ゆらゆらと周辺一体に漂っていました。

土地勘のある義父母に教えてもらいながら、さっそくいそいそと収穫。
お散歩を終えるまでには、持参してきた袋がいっぱいに。

これまでも、義父母が収穫してきたものを分けてもらったことはありましたが、自分でその場に行って自生のものを摘んだのは初めて。
図らずも私のラムソン摘みデビューとなりました♪

ドイツでポピュラーなラムソンの食べ方としては、パルメザンチーズやオリーブオイルとペストソース、ジャガイモなどと煮込んでクリーミーなスープ、サラダのトッピング、クリームチーズと混ぜてディップやスプレッドなどがあります。

とくに生の香りと触感を生かした食べ方が人気です。
私はニラ風に、卵とじにしたり、和風や中華風の炒め物に入れたりもします。

今回は一度にたくさんとれて、生で短期間に消費するのはちょっと大変そうだったので、ネット検索して、ラムソンのアロマソルトとアルコールに漬けた薬用酒を作りました。

細かく刻んだラムソンを、シーソルトとミックスしてオーブンの天板に広げて、低温で1時間。


最後に再度粉砕して、ガーリックソルトに似たアロマのさらさらのラムソンソルトができあがり。

翌日茹でたジャガイモに添えてみたら、ほんのりラムソンの香りが引き立って、とても美味しかったです。

他にもモッツァレラチーズとトマトとか、パスタ料理とか、マリネにも使えるようなので、おいおいためしていきたいです。

ただ、ラムソンの「残り香」はかなりパワフル、その後何を作ってもオーブンから相変わらずラムソンアロマがしてくるのにはちょっとこまってますが。 :-)

薬用酒の方は、4週間は漬け込んでおかないとならないので、もう少しお預け。

消化のサポートにもよいそうなので、今から楽しみにしつつ、毎日しゃかしゃか瓶をシェークしています。

ラムソンは旬の春先にしか出回らず、貴重なハーブのイメージですが、土の条件が合えば種や球根から自家栽培も可能とのこと。

いろんな用途に使えるありがたいハーブなので、自家栽培にもひかれますが、私は旬の時期だけ自生のラムソンを分けてもらえる自然の恩恵の方を、今は大切にしたいと思っています。

そしてロックダウン中久々のデートリップは、すごく心身のリセットになりました~!


春のこの時期、植物を感じるブレンドは、ライフサポートブレンドがおすすめです。

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